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Exhibition Vol595 [古守宿一作]

夏の時

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久しぶりの古守宿。この小道を通るたびに、季節の移ろいを感じる。
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Exhibition Vol556 [古守宿一作]

里山のすずめ

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Nikon D3 Reflex NIKKOR 500mm f8 1/2000 ISO800 NX2 Photshop Color Efex Pro 3カット合成

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Nikon D3 Reflex NIKKOR 500mm f8 1/1000 ISO800 NX2 Photshop Color Efex Pro


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Nikon D3 Reflex NIKKOR 500mm f8 1/1000 ISO800 NX2 Photshop Color Efex Pro


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Nikon D3 Reflex NIKKOR 500mm f8 1/1000 ISO800 NX2 Photshop Color Efex Pro


冬の宴

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猪鍋、素晴らしい脂身。


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青豆豆腐


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竃と蕎麦の石臼


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Exhibition Vol557 [古守宿一作]

2月15日月曜日 くもり
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重く垂れ込めた雪雲の合間から、太陽が滲むようにあがる。
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我が家の庭にやってくるヒヨドリ(ギー子)とはどこか違うような、野生の距離感はとても敏感で、夜明けから奮闘するも成果無し。
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宿へ帰ると炊きたての御飯の湯気が出迎えてくれた。暖かい。


Exhibition Vol556 [古守宿一作]

2月14日晴れ
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Exhibition Vol540 [古守宿一作]

ZONE

1月12日火曜日 曇りのち雪

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昨日の甲斐駒に沈む夕日、雲の変化、最高だった。
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久しぶりに古守宿一作へ泊まる。この時期はジビエ、鹿肉の鋤焼、猪鍋、なんともしみじみ美味かった。ここは本当に落ち着く。
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朝飯。竃で焚いた、飯。
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御こげの香り・・・しみじみ良い!年末からドタバタ落ち着かなかったが本当に落ち着いた。
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諏訪大社へ初詣、なんとなく、正月が終わった。
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帰り道、中央高速は雪で大荒れ。
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Exhibition Vol480 [古守宿一作]

秋の予感

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Nikon D3 24-70 Color Efex Pro 3.0 Midnight Photoshop CS3


秋の味

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ご主人が山に入り、茸を見つけて来てくれた。まだ少し早いそうだが、種類は豊だ、山の恵みに感謝。
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狐の茶袋に緑青茸、う・・・、本当に食べても大丈夫ですか?
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極めつけがコレ(編み笠茸)、う・・・、傘の部分を食べるそうで、スルメの風味がするそうだ。本当だ!
醤油を塗って香ばしく焼かれた茸は正に、スルメの風味!美味い!
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二日間、朝晩茸三昧メニュー、よく考えつきますね。
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極めつけが、花オクラで茸を巻いた揚げ物、表面はサックリ、花オクラの程よい粘り気が茸から出る旨味を閉じ込め、口の中で一気に茸の香りが広がる。ご主人お薦めの甲州ワインとベストマッチだ。次回は紅葉とジビエですね。

*注意!地方によって、茸の姿と名称は異なるようです。知らない茸を食べるには、その土地で長年、茸を熟知している方の指導を必ず受けてから食してください。

Exhibition Vol478 [古守宿一作]

7月14日月曜日 晴れ

巣立ちの光景

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山梨粉文化

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冷やしほうとう。ご主人手打ちのしっかりとしたムッチリ麺に、スープの中にカボチャが少し溶け出し、うまいぐわいに濃度のついた味噌ベースの冷たい野菜スープが、麺の表面に絡み付く。冬の熱々のほうとうが心のどこかにあり、最初口に入れた瞬間、何やら不思議な感覚なのだが、正しくほうとうの味なのだ。

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まえから気になっていた、山梨のタンメン有名店、中華食堂「仙成」、「塩山館食堂」。

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仙成のタンメン、野菜がシャッキリと炒まり、スープは薄味だが確り、細めの平打ち麺が絶妙。とてもシンプルだけど、なかなか出会えない存在かも知れない。たぶん病み付きになる味ではなく、毎日食べてもあきない味なのかも知れない。次回はとなりお客さんが注文していた極細ラーメン。

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塩山館食堂の特製タンメン、塩味で炒めた肉が野菜を覆いつくし、コリコリのキクラゲもたっぷりの迫力。
麺が独特で中華麺と言うより、うどん、割り箸の先よりも太い。あっさりとしているが野菜の旨味がとても濃厚に出ていて、確りムッチリの太麺を受け止めている。表現は良く無いかも知れないが、チャンポンを魚貝抜きにして、野菜の旨味を強くしたような感じ。東京で食べるタンメンはどこか脂臭く、野菜の旨味が感じられない、やはり、力強い野菜と良い水が基本、シンプルなタンメンだからこそ味わえる世界かも知れない。




Exhibition Vol477 [古守宿一作]

6月30日 月曜日

山梨県小淵沢

火垂の光跡

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火垂(ホタル)はメス一匹に対してオス3〜5匹が求愛行動をとるらしい。メスが受け入れる信号を出した瞬間、オスはそこへ、羽ばたきを止、急降下ダイブする、それが一番早くたどり着く方法だからだ。先人達は、この落ちる光を見て、この昆虫に、火が垂れる、火垂と名付けたそうだ。これは、今日、FMラジオ番組に出演されていた、ホタル研究家のお話だが、なるほどと思った。長時間露出に多重露出、同じ場所に三脚を立て、一時間半近く、定点で光跡を撮った。さ迷う光、踊る光、そして落ちる光・・・。


粉文化

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夕餉の刻

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甲州の古い品種のトウモロコシを石臼で粉にし、小麦と練った団子を醤油タレでいただく。外は香ばしく、中はムッチリ、熱々。

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素朴で少し弱々しいトウモロコシの風味が、小麦粉に溶けている。どことなくイタリアのポレンタが団子になった感じ。地の赤ワインと、とても素性良い。

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今日の麺は極薄うどん(おざんざ的)。自家製味噌タレ、じゃじゃ麺の感じで、麺の食感はひらひら、ぴらぴら、何とも、たまらない食感!昨日は、ご主人得意の蕎麦。極細のやつを、辛味大根を溶かした汁で、一気にやる。

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前々回の記事で紹介した。つけそば「さんぷく」        今回初めて訪れた中華「仙成」

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妻はとても気に入り、大絶賛!私は、前回その酸味の強いタレに参ったと思っていたのだが、二回目の今回はその酸味がとても心地よく、とても良く出来た、極太のもちもち確り麺の虜になってしまった。
http://e-onodera.blog.so-net.ne.jp/index/3
山梨の粉文化、古守宿へ向かう道すがら検証しようと考えている。中華「仙成」、次回おたのしみに。




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Exhibition Vol475 [古守宿一作]

5月18日 日曜日 晴れ

ひさしぶりに小淵沢へ向かう。妻も4月から抱えていた仕事が一段落したようで機嫌が良い、先週、結婚記念日を忘れそうになったのだが、何とかクリア。朝、今日はどうする?の一声え、あ!・・・このフレーズは年に二回の結婚記念日と誕生日を意味する。なんどとなく、ひど・・・経験しているので、妻の声のトーンで、現在の自分が、どのような立ち場いるのか、その言葉が何を意味するのか、一瞬で理解できるようになった。

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途中、より道、勝沼から32号線で御坂、20号線を越えて愛宕山、昇仙峡ラインで昇仙峡へ。

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久しぶりに自然の中を歩く。土日は車両規制されているため、のんびりと渓谷沿いを歩く。

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新緑がまぶしい。

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往復5キロの道のり、少し汗ばむ陽気だったが、渓谷に心地よく吹く風はマイナスイオンたっぷり。

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午後一時、昇仙峡から少しもどる形になるが、穂坂路616号線から6号、20号線との交差点、下今井へ出る。前から気になっていた、つけそば「さんぷく」。山梨は小麦文化圏、ほうとう、おざんざ、が有名だが、中華そばの美味しい店には、なかなか巡り会えない。カウンター数席と小上がりにテーブルが2つ、小さな店だが、とても清潔感があり、店の人達(たぶん家族)の動きもテキパキと気持ちよく、いい感じだ。
メニューを見ると、つけそば、普通、ダブル、トリプル、トッピングにメンマ、チャーシュー、・・とある。妻は普通、私はダブル、を注文。麺は極太のストレート、ムチムチで確り歯ごたえ、麺自体が美味い!
流石、小麦文化圏。つけ汁は、冷やし中華のタレを暖めたような感じ、酸っぱい・・・。ん、初めての体験、ところてんのつけ汁にも近い感じかな・・・。しかし、これに麺をくぐらせ、食べ進むと、この酸味がとても心地よく、麺の旨味を増幅させてくれる。最後にそば湯をそそぎスープを味わう。それまで、強い酸味に隠れていた、出汁の旨味が浮かび上がって来る。最後まで、初めての経験だった。麺好きにはたまらない一品である事は間違えないようだ。*今回は写真を撮るの忘れてしまいました。来月末撮影予定。

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午後3時、古守宿へ到着、田植えが始まっていた。 新緑がまぶしい里山の風景、去年は新しい仕事のスタートとグループ展で、てんやわんや、この風景をじっくりと楽しむ事ができなかった。
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妻は早々、宿の愛犬ガーちゃんと散歩。(注意!ガーちゃんは元気そうですが、かなり老齢の身、連れ出す時は、ご主人に許可をいただき、むりをさせないようにしてくださいね。)
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夕刻、甲斐駒が一瞬、顔を出す。低気圧と台風の接近で雲の動きが激しい。
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今夜の夕食は、竹の子と山菜、ご主人の腕がさえる。本当に久しぶりにのんびりした気分だ。


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Exhibition Vol459 [古守宿一作]

地の力 

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夕食
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羊新田甲州樽発酵、ご主人が夕食のために選んでくれた白ワイン。勝沼酒造のワインだが2004物の出荷量800本ほど。10アールある畑から18トンの葡萄が収穫できるところを700kg〜1トンに収量を制限して凝縮した葡萄で醸造されているとの事。研究熱心なご主人は県内の小さな酒造元や、こだわりを持った酒店を周り、商品、情報を仕入れている。この地のワイン造りに適した良い品種を丁寧にこだわりをもって育てる畑が増え、若手の研究熱心な醸造家も育っているそうだ。少量ながらフランスにも輸出され、好評のようだ。
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鹿肉の炙り、収穫してから土の中に埋け、甘味を増幅させたキャベツに巻いて食べる。ご主人自家製の美味辛味いタレが肉に確りと染みている、そのままでは少しきつい味なのだが、キャベツと一緒やると、自然な甘味が加わり、絶妙に合う。
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鱒の青竹焼き、ネギ味噌タレだ。銀杏餅、すり鉢で軽くあてて、揚げた物だが、なんともワインと絶妙に合う。鹿肉のタルタル、畑のネギではなく自然の葱の辛味が良い。最後はご主人手打ちの猪うどん。
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畑に収穫物はほとんど無い、今の時期は保存食と自然からの恵み、地の力だ。先人達の生きるための知恵は今も受け継がれている。まだまだこの国の地の力は潜在能力を持っていると思う。




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