Exhibition Vol486 [味噌文化]
味噌からソースへ。
豊橋、三河湾と遠州灘に挟まれた渥美半島の付け根に位置し古くからの交通の要衝である。八丁味噌の文化圏として東の終着点に近い場所ではないかと考えていたのだが、静岡おでんも、味噌味で出す店が有ると聞いた、次回は静岡で八丁味噌の痕跡を探す事になりそうだ。
魚町にある、豊橋名物ヤマサのちくわ本店。佃煮も有名と聞き、並びにある濱金へ、佃煮と言うと関東では佃島が有名だが、実は徳川家康の命で大阪佃村の漁師が開いた島だそうだ、ここ豊橋も古くから佃煮文化が根付いている。
ヤマサ特製おでんセット味噌味を宅配してもらった。これがけっこう美味い、味噌のスープも甘すぎず酷くがあり、見た目よりアッサリいている、出汁で味噌たれをのばし、した湯でした大根、たまご、こんにゃく、堅豆腐を3時間ほど煮込み、しばらく冷ます。食べる直前に練り物を入れ20分ほど焚く、しばらくこの味にハマりそうだ。
↓ヤマサちくわTV、
http://yamasa.chikuwa.co.jp/mame/tv.php
豊橋から151号線(遠州街道)古くから三河と伊那を結ぶ街道だ、紅葉の風景を見ながらゆるゆると飯田へ向かう。
新野峠を越えると長野県。峠を越えてすぐの信州新野千石平、道の駅へ立ち寄る。ローメンとソースカツ丼を発見!ソース文化圏へ入る。駒ヶ根名物がソースカツ丼、伊那市の名物はローメン、長野でもこの辺りだけがソース文化圏のようだ。地図を確かめて納得する、岐阜と長野を隔てるように北アルプスと中央アルプスが聳える、その下に位置するのが丁度この辺りで、唯一、岐阜の文化と交われる場所だ。思えば生まれて初めて食べたソースカツ丼は20数年前に岐阜で入った蕎麦屋さん、正に未知との遭遇だった。福井から岐阜、この辺りでは、キャベツの有無、カツの厚さやタレのつけ方かけ方はそれぞれ異なるが、カツ丼はソースが基本のようだ。
風景と好奇心。
小淵沢、古守宿へ着いたのは午後4時過ぎになった。
翌朝、夜明け前に八ヶ岳大橋へ向かう、気温1度、天候は曇り、紅葉のピークは過ぎたようだ。
須玉から増富ラジウムライン、610号線を経由して瑞牆山へ向かう。
瑞牆山からクリスタルラインで清里へ、峠の林道で一カ所だけ木々が開け撮影できるポジションがある。
先月、同じポジションから撮影、此処を見つけたのは今年の夏に発見したラーメン屋さんのおかげだ。
この林道の入り口に立つラーメンの旗、今年の八月に見つけたのだが土日しか営業しない「森のラーメン高須」。林道がだんだん狭くなり、こんな山の奥に本当に店が存在するのか?しだいに心配なるころに、小さな誘導看板が立っている。
かなり山を登った大きなカーブの先に店は在った。営業中・・・微妙。
敷地にはログキャビンが二棟立ち、五右衛門風呂の小屋、物置、パラソル付きのガーデンテーブルが二つ、
厨房の外にカウンターテーブル。泊まる事も出来るらしい、基本的にはご主人とその仲間の狩猟のためのベースのようだ。外のテーブルで食べる事にした。山の涼しい風が吹き抜け、山からの湧き水が流されている、とても爽やかな空気だ。(写真は今年8月)
ラーメンには普通の焼豚と猪の焼豚、茸も添えられている。茸ラーメンは種類は解らないのだがかなり大量の茸と野菜が乗せられ、焼豚も二種類、具を観察するように食べる。一杯のラーメンを食べるのに小さな冒険旅行をしたような達成感を感じた。好奇心を持つ事はとても大事ですね。
豊橋、三河湾と遠州灘に挟まれた渥美半島の付け根に位置し古くからの交通の要衝である。八丁味噌の文化圏として東の終着点に近い場所ではないかと考えていたのだが、静岡おでんも、味噌味で出す店が有ると聞いた、次回は静岡で八丁味噌の痕跡を探す事になりそうだ。
魚町にある、豊橋名物ヤマサのちくわ本店。佃煮も有名と聞き、並びにある濱金へ、佃煮と言うと関東では佃島が有名だが、実は徳川家康の命で大阪佃村の漁師が開いた島だそうだ、ここ豊橋も古くから佃煮文化が根付いている。
ヤマサ特製おでんセット味噌味を宅配してもらった。これがけっこう美味い、味噌のスープも甘すぎず酷くがあり、見た目よりアッサリいている、出汁で味噌たれをのばし、した湯でした大根、たまご、こんにゃく、堅豆腐を3時間ほど煮込み、しばらく冷ます。食べる直前に練り物を入れ20分ほど焚く、しばらくこの味にハマりそうだ。
↓ヤマサちくわTV、
http://yamasa.chikuwa.co.jp/mame/tv.php
豊橋から151号線(遠州街道)古くから三河と伊那を結ぶ街道だ、紅葉の風景を見ながらゆるゆると飯田へ向かう。
新野峠を越えると長野県。峠を越えてすぐの信州新野千石平、道の駅へ立ち寄る。ローメンとソースカツ丼を発見!ソース文化圏へ入る。駒ヶ根名物がソースカツ丼、伊那市の名物はローメン、長野でもこの辺りだけがソース文化圏のようだ。地図を確かめて納得する、岐阜と長野を隔てるように北アルプスと中央アルプスが聳える、その下に位置するのが丁度この辺りで、唯一、岐阜の文化と交われる場所だ。思えば生まれて初めて食べたソースカツ丼は20数年前に岐阜で入った蕎麦屋さん、正に未知との遭遇だった。福井から岐阜、この辺りでは、キャベツの有無、カツの厚さやタレのつけ方かけ方はそれぞれ異なるが、カツ丼はソースが基本のようだ。
風景と好奇心。
小淵沢、古守宿へ着いたのは午後4時過ぎになった。
翌朝、夜明け前に八ヶ岳大橋へ向かう、気温1度、天候は曇り、紅葉のピークは過ぎたようだ。
須玉から増富ラジウムライン、610号線を経由して瑞牆山へ向かう。
瑞牆山からクリスタルラインで清里へ、峠の林道で一カ所だけ木々が開け撮影できるポジションがある。
先月、同じポジションから撮影、此処を見つけたのは今年の夏に発見したラーメン屋さんのおかげだ。
この林道の入り口に立つラーメンの旗、今年の八月に見つけたのだが土日しか営業しない「森のラーメン高須」。林道がだんだん狭くなり、こんな山の奥に本当に店が存在するのか?しだいに心配なるころに、小さな誘導看板が立っている。
かなり山を登った大きなカーブの先に店は在った。営業中・・・微妙。
敷地にはログキャビンが二棟立ち、五右衛門風呂の小屋、物置、パラソル付きのガーデンテーブルが二つ、
厨房の外にカウンターテーブル。泊まる事も出来るらしい、基本的にはご主人とその仲間の狩猟のためのベースのようだ。外のテーブルで食べる事にした。山の涼しい風が吹き抜け、山からの湧き水が流されている、とても爽やかな空気だ。(写真は今年8月)
ラーメンには普通の焼豚と猪の焼豚、茸も添えられている。茸ラーメンは種類は解らないのだがかなり大量の茸と野菜が乗せられ、焼豚も二種類、具を観察するように食べる。一杯のラーメンを食べるのに小さな冒険旅行をしたような達成感を感じた。好奇心を持つ事はとても大事ですね。
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風景って探すの大変そうですね。
by ばくはつごろう (2008-11-24 00:59)