Exhibition Vol340 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
「窓辺の風景」
吹雪になると、この電信柱が道しるべになる。
この島の冬の厳しさは、想像以上だ。しかし、雪の白さをこれほど美しいと思ったのも始めてだった。
地蔵岩、雪が深く、これ以上近づく事は出来なかったが、雪のおかげでシルエットがハッキリ見える。
Mamiya7 65mm 400NC
この厳冬期に何故、礼文島に来たのか。大学一年の冬休み、自宅の周辺をリバーサルフィルムで撮影して、組み写真を制作する課題が出た。暗い教室の中でスライド上映。多くの写真は町の雑踏や路地裏の写真、その中で突然、窓辺に氷柱が下がり、直ぐ外は雪と荒れた海の写真が写し出された。一瞬、教室の空気が引き締まった。作者は自分の部屋から撮影、荒れた海の波飛沫が窓に付着、氷付いたと説明した。え、何処なの？礼文島です。
現在は建物は新築され、窓辺には観葉植物、あの時の写真の窓辺ではない。
Hasselblad 500CM 80mm 400NC
緑の葉の向こうに、冬の海が見える。あれから三十年と少し、温かな部屋で、思い出を肴に学友と酒を酌み交わした。
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(#ﾟДﾟ) < 雪のなかでゴロゴロしたぁーーーい♪
そうだ。雪山に行こうっと♪
by コバ (2007-01-10 11:56)
山陰地方は海岸端にはこんなに積雪が無いので、
とても珍しい風景です。
by mine (2007-01-10 12:42)
九州では雪が積もること自体が珍しくなりました。
by (2007-01-10 16:52)
そういう背景があっての礼文島だったのですね。
Past Timeというのはよいテーマになりそうですね。
by きりきりととと (2007-01-10 18:02)
新潟もやっぱり海岸線はあまり積雪がありません。
砂浜に積もる雪、越後人にも新鮮です。こんど２月にも帰郷しますが、
こんな風景が撮れたらいいなとも思います。←地元の人間には顰蹙を買う発言なんですけどね＾＾
by (2007-01-10 23:52)
礼文にもお友達が？ わたしも高校の同級生がいるの思いだしました＾＾
by chi-ran (2007-01-14 17:26)