京都夏日記21

京都を発って4日目、やっと青空が広がりました。夜明けから望月牧場で撮影、佐久の町に広がった霧が尾根を伝うようにこちらへやってきます。

この場所で霧が消えていきます。日照不足、天候不順が続き、農作物に大きな影響が出ているとの事、久しぶりの晴天で、農家は稲刈りの準備をはじめています。

旅の最後は晴天に恵まれ、気持ち良い帰路となりました。佐久甲州街道で長坂へ、いつもは通り過ぎてしまいますが、のんびり旅の最後、南牧村へ。

長坂から中央道へ。小仏トンネルで事故、連休最終日もかさなり、大渋滞。上野原で下りて20号線へ、相模湖手前でまたまた渋滞、のんびり旅の成果かプラス思考で、Uターン、相模川を渡り76号線で道志道へ。前から訪れたかった道志ダムで、この旅最後の撮影。

京都夏日記20

午前6時に京都を発ち、名神から中央道、長野自動車道岡谷から142号線で信州佐久、望月温泉へ。気温18度、中山道、長久保、バス停前から撮影。来週からの仕事に備え、体も頭も温泉でリセットの予定。

京都夏日記19

昨日の鴨川は大変なことに。台風16号の通過による豪雨のため激流と化し、流れの音が川から離れても耳に残るように響いていました。

とても居心地の良い割烹料理屋さんを紹介してもらいました。ご主人もおかみさんも気さくで、ご夫婦そろって鮎釣り師。この時期、常連さんは、お二人が釣った天然鮎を目当てにやってくるそうです。

残念ながら、この天候で釣行されなかったとの事。今回は活けの琵琶湖子持ち鮎、ぴかぴかの姿です。

午前４:30起床、京阪本線始発で大阪へロケハン。最終日、台風一過を期待していたのですが、残念ながら曇り空。

京都夏日記18

午前6時、雨足が弱くなったので、金戒光明寺、日本三文殊随一文殊塔へロケハン。ここかららは、平安神宮大鳥居、京都市美術館、京都国立近代美術館、京都タワーを望むことができる。

阿弥陀堂に朝の読経が気持ち良く響く。天気図を見ると、台風16号は近畿地方直撃のようで、今日も撮影はお休み、一日データ処理になりそうだ。京都滞在あと1日。

京都夏日記17

昨日は能登町から、のと里山海道、北陸道、舞鶴若狭道、若狭街道、約400キロの帰り道、大原あたりからワイパーが役に立たないほど雨足が強くなり、京都市内へ入ると鴨川は濁流。今朝も流れは強く、濁っているが、昨日の濁流が嘘のよう。

この天候では撮影にならないので、今日はデータ整理と帰り仕度。京都もあと三日、お土産を買いに川端通り甘春堂へ。

京都夏日記16

午前5時、屋根をたたく雨音で目覚める。朝食前に国道245号線、七見から旧道で鵜川へ撮影に向かう。

山田川河口、能登町鵜川、雨足が早く、しだいに強くなる。

京都夏日記15

京都から片道370キロ、石川県能登町に来ています。台風の接近に伴い、あいにくの天候ですが、北陸らしい能登の風景にたくさん出会いました。

地産地消のオーベルジュ、民宿ふらっと。国道沿いのお店から、ご両親が営んでいた「民宿さんなみ」に移転して初めて、6年ぶりの再訪です。

京都夏日記14

京都生活もあと6日、明日から一泊で能登へ向かいます。八坂の塔にカラスの群れ、天気は最悪のようだ。

京都夏日記13

今日の撮影は島原大門で終了、JR丹波口駅、ホームで月が出ている事に気付く。

9月15日は中秋の名月、急ぎ二条で東西線に乗り換えて東山へ。RAW露出調整は不可能な時間帯、知恩院三門前から撮影。

京都夏日記12

昨日、後輩達が京都へやって来た。レンターカーとテントに寝泊まりしながらの青春旅、京都では流石にキャンプ場や野宿は出来ず、一泊三千円のゲストハウスに滞在、久しぶりの布団での睡眠に大満足のようでした。私は、もうあの頃へは戻れませんが、彼らを見ていると、何か羨ましく懐かしく感じました。

今朝は東福寺集合、竜安寺石庭を巡り、北野天満宮では創業200年の名物一本うどん、創業400年の粟餅を食べ大満足。残念なのは創業1000年(長保2年)の炙り餅、一文字屋和助は定休日、日本最古のスイーツはおわずけとなりました。三条で別れ、彼らは平等院へ、この後の安全といい旅を祈ります。