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Exhibition Vol415 [This is my PHOTOGRAPHS]






Exhibition Vol412 [This is my PHOTOGRAPHS]

Day by dayから。

5月28日(月曜日)晴れ


午前6時半、高井戸に到着。

正午過ぎから展示準備。午後6時半、展示終了。照明を調整、二人とも満足そう。

私にとっては初めてのグループ展、会場全体の雰囲気がまとまるか心配だったが、みなさんの努力でなんとかなった。私の作品は未発表の「植物へ。」から、温室のシリーズ。温室の中では無く、外から中を見た光景、次回の個展に向けて展示方法を模索中だが、今回の展示で、少し何かが見えて来たようだ。

西野さんの作品、連休中自分と同じ歳のROLLEICORDで撮りおろした連作「shutter speed 1/25」

もう一つの作品が、スペイン・カンタブリア地方アルタミラの洞窟で42年前に撮影された、石器時代の本物の壁画、現在は保存のためCLOSEDされ、観光客が見ているのはLEPLICAだそうだ。そう言えば教科書で見たような・・・、その原板だそうだ。ちなみにカメラはminolta flex,5Bのバルブ一発だそうだ。

5月29日(火曜日)曇りのち晴れ

午前5時半起床。

午前6時、永福から首都高へ。

ま、結婚記念日の旅行と展示日のダブル・ブッキングは私の責任、妻を向かえに、小淵沢へ向かう。

途中、前から気になっていた撮影ポジションを確認、古守宿到着は9時を回っていた。甲斐駒ケ岳は厚い雲に覆われていた。日曜日の気温から10度近く下がったそうだ。

天候不順で烏骨鶏の玉子も2個ぐらいしか確保出来ないそうだ。お客さんが二名以上だと、出せないんだよ、とご主人。

宿の愛犬ガーちゃんも、気温の変化について行けないのか、何やら元気がない。
あー、個展の初日に会場にいないのは無念。私も元気が出ない、元気な妻と東京へ。

5月30日(水曜日)曇り

午前5時半起床。

デジタル写真立て用のデータ作りに手間取り、応募作品の展示が初日に間に合わなかった。

デジタル写真立てを、額二枚合わせ、埋め込んだ。

午前11時、展示完了。

正常に起動、良かった。

gonさん、2k、さん差し入れありがとうございます。ご来場の皆様、せっかく来ていただいたのに、全員初日に会場にいないとは、本当にすいませんでした。


Exhibition Vol410 [This is my PHOTOGRAPHS]

Day by dayから

見えないものを見る。


ここは、乃木坂に在る病院の屋上。先週、グループ展を前に、先輩が持病の悪化で入院してしまた。幸い大事には至らず、明後日退院予定との事、安心した。連休前、グループ展の打ち合わせで、先輩の新しい作品を見た私は、先輩もう少しカット数増えませんかね、などと、恐れ多い発言をしてしまった。スペインや中国の旅で撮られた沢山の良い作品お持ちなので、それを出さないのですか?と聞くと、「何かが違うんだよね」今回は私にとって、始めての個展なんだ、できるだけ最後まで考え抜いて撮影するよ、連休も有る事だしね。

連休中、自分と同じ年のロライコード(1935年製)で50本近く撮影されたそうだ。セルフコッキング、暗いファインダー、限られたシャッタースピード、どの機能をとっても、現在のカメラとは比べようが無いけどね、そこが良いんだよ。だからね、頭の中で見て撮るんだ。

三十代後半に写真の世界から足をあらい、気ままな旅の後、43才で青山にスペインバルを開店されて、今月で29周年だそうだ。

今回は良い勉強になったよ、また、写真に夢中になりそうだな。

今度はね、浅草の花柳界と職人のポートレートでいくよ。え、先輩まだ個展終わってませんけど。

先輩に始めてお会いしてから二十数年、思えば沢山の事を教えていただいた。写真も料理も、おまえのは足し算し過ぎなんだよ、引き算が出来るようにならないとな。顔を見るたびに今も言われる。


Exhibition Vol409 [This is my PHOTOGRAPHS]

Day by dayから。

純 冷 温 


nautral tone

cool tone

warm tone

テストプリントを制作。同一のデータから、純黒調、冷黒調、温黒調の調子を見る。個展で難しいのは、全体の作品の一体感、並べた時にトーンが一定になる事だ。純黒、冷黒、温黒の選定は写真の内容にもよるが、会場(写真を見る場所)の光源に合わせるのが基本。多くの会場はタングステンスポットか温色蛍光灯だが、色温度が一定な訳では無く、中には外光、蛍光灯、タングステンが入り乱れた場所も在る。今回のギャラリーはタングステンスポット、どのような色調を選定するか考える。

今回はこの紙の質感に惚れ込み、この紙の為に作品を選んだ。実際に刷り出し、ニュートラルな光で見比べる。特にハイライト部は紙の色その物なので、飛び感が無いか、チェックする。

つぎに、タングステンスポットでチェック。写真では上手く説明出来ませんが、ここからは人間の目の補正力になります、「目力」です。スポットライトで目視し、全体の諧調、濃度、色の調子を決定します。

同じ写真も、見る光源、光質で大きく変化します。作品制作は送り手個人の意志や独自性を尊重しなければなりませんが、受けてに対しての配慮する気配りも個展では大切な作業の一つです。ただ、相反するのですが、自己満足もとても大事で、受けてに媚びすぎてもダメなようで、ま、第三者に対して何か送ると言う作業は、本当に難しいですね。師匠が言うには、個展は自分の裸を見せるような事だと。心の奥まで曝け出し、良い所も悪い所も、受けての判断にゆだねるしかないのです。

しばらくは、プリントの中で生活になりそうです。全員の共通テーマのプリントもまだ残っているので、エンジンかけないとヤバいかも。どうなる事やら。

Day by dayから。

ラーメンライス


自宅近くに在る中華料理屋さん「八丁軒」。カウンター12席程の小さな店だが何時も満員。ここのレバニラ定食とニラ玉定食にハマり、妻に内緒で通っている。ある日、廻りの客を観察していると、焼そば+ライス、もやしそば+ライス、ラーメン+ライス、麺類を食べている人も、全員ライスを別注文している事に気づいた。関西では、お好み焼き定食やたこ焼き定食が存在していると聞くが、炭水化物+炭水化物は日本の食文化かも知れない。


八丁軒のチャーシューメン、とてもシンプルな感じだが、チャーシューは私好みの噛み応えのある食感で丁寧に切られスープに沈んでいる。半ライスを注文して、まずは、チャーシューで飯を食い、スープをすする、そして麺をすすり、飯を食う・・・この繰り返し。この美味さは何なのか?飯がとても甘味が有り、もちもちと美味い、チャーシューメン単品では少し味が濃い感じなのだが、飯と一緒やると、これが絶妙。味付けは全て濃い口醤油(ヒゲタ)が基本のようだが、とても香ばしい醤油味になっている。考えてみれば、醤油に白飯、基本的に最良の組み合わせだ、シンプルだからこそ、互いに引き立て合い 、相乗効果を生むのだろう。定食も丼物も基本は美味い飯ですね。
今回のグループ展も相乗効果が生まれると良いな。 因みに、八丁軒の名前、ご主人のお名前から付けたようで、食品衛生許可書を見ると八丁さんでした。珍しい。


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Exhibition Vol400 [This is my PHOTOGRAPHS]

【会期】
2007年5月29日(火)から6月3日(日)まで

【時間】
11:00~19:00

【会場】
ギャラリーコスモス
東京都目黒区下目黒 3-1-22 谷本ビル3階
電話 03-3495-4218
http://www.gallerycosmos.com/

【交通】
JR山手線・東京メトロ南北線・東急目黒線
各線の目黒駅西口から大鳥神社方面へ徒歩約12分

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 Web版写真展「This is my PHOTOGRAPHS」共通テーマ "光と影のエレガンス" 作品募集

【記事担当】:hyperbomberさん

4人だけじゃつまんない、みんなの写真で盛り上がろうぜ。
Blogでつながる写真の輪。

ということで、今回のグループ展「This is my PHOTOGRAPHS」の共通テーマである"光と影のエレガンス"作品を募集します。

■応募要項
「光と影のエレガンス」というテーマで写真を撮ってください、
そしてそれをメールで送っていただくと、
なんとPhotoManiacsさん謹製のWebギャラリーに展示されちゃいます。

■応募方法
撮影した写真を以下の要領で"ioriあっと(@と読み替えてください)hyper-k.net"までお送りください。

写真のサイズ タテxヨコ 630x630ピクセル以内
解像度    72dpi
ファイルフォーマット JPEG
タイトルはいりません。
Web上でのハンドルネームとお持ちならBlogのURLを添えてください。

※ご注意 ライツ(著作権、肖像権)の問題などについてはあらかじめご留意の上応募をお願いします。

また、作品の応募とは別に、Webギャラリー制作の都合により、参加希望の方は4/20までにこの 記事(hyperbomberさんのBlog http://blog.so-net.ne.jp/hyperbomber/2007-04-10-1)のコメント欄に「参加希望」とコメントをお願いします

■応募点数
一人10点まで。

応募写真の枚数に応じて、写真が並んで欲しい順番に1.jpg,2.jpg,3.jpg.............とファィル名を付けてください。

■展示期間
グループ展「This is my PHOTOGRAPHS」と同じく5/29〜6/3まで

■応募締切
5/20 11p.m.

■展示URL
追ってお知らせいたします。

■賞品
賞品はありません、が、僭越ながらeiichiBOXさん、PhotoManiacs(http://blog.so-net.ne.jp/photomaniacs/)さんが応募者ごとに講評をいたします。

※注意 応募が全くなかった場合
hyperbomberのセルフヌードがこのWebギャラリー上に公開され皆さんのBlogのコメント欄にURLを貼り付けに行きますw
#親を悲しませたくないので応募してね。

PS  個人的にはbomberさんのセルフヌードもおもしろいかも。w



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