Exhibition Vol490 [北へ。]
新潟
新潟での仕事をすませ、日本海沿いを酒田へ向かう。秋田を目指す予定だったのだが、前からとてもきになっていたレストランの予約が取れず、酒田、鶴岡でウエーティングする事になった。
↓新潟県立植物園
http://botanical.greenery-niigata.or.jp/
酒田
↓酒田市観光物産館
http://www.sakata-kankou.gr.jp/yumenokura/
酒田は五年ぶり、駅前に宿をとり居酒屋へ向かう。いまの時期は寒鱈が旬、郷土料理の「どんがら汁」を堪能した。
↓井筒
http://mikko.homeip.net/izutu/
土門拳記念館
現在「古寺巡礼」が展示中、開館してもう四半世紀25年になる。今年は土門拳生誕100年にあたり、2月24日から日本橋三越で「土門拳の昭和」が開催される。
↓土門拳記念館
http://www.domonken-kinenkan.jp/
↓「土門拳の昭和」
http://www.crevis.jp/event/domon01.shtml
鶴岡
旧西川群役所
田麦俣、多層民家
↓致道博物館
http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0004.html
羽黒山
↓羽黒山
http://www.tsuruokakanko.com/haguro/midokoro/haguro.html
秋田へ行く予定を変更した理由は、ここ鶴岡に在るイタリアンレストラン、アル・ケッチァーノへ行くためだ。旅のスケジュールに合わせ予約が取れず思案したのだが、撮影より食欲を優先させてしまった。鶴岡駅前からタクシーで向かう。吹雪の112号線、鶴岡バイパス入り口の少し先にレストランが見えた。国道沿い、周りには明かりが見えないのだが、スイス、シャレー風の少しメルヘンチックな白い建物が照明に浮かび上がっている。午後6時、駐車場は満車、口開けと同時に店内は家族づれ、若いカップルで満席だ。黒板に書かれたお薦め料理の品数に驚いた。私たちは初めてなので、シェフのお薦めコース、地元庄内の食材に拘り素材の力を生かしながら、繊細な仕事をされた料理に、奥田シェフの哲学を感じた。それは十数年前、初めて土門拳記念館を訪れた時に行ったフレンチレストラン「ル・ポットフー」で感じた料理の空気感と言うか、驚きに似ていて。それは此処、庄内の風土その物なのか、旅の終わりに、やっと食卓の上に風景が見えてきた。
↓アル・ケッチァーノ
http://www.ques.co.jp/alchecciano/
鶴岡市立加茂水族館
どうも烏賊は美味そうに見えてしまう・・・、ここのレストランではクラゲ定食、クラゲソフトクリームが有名になっている。
↓KAMO AQUARIUM
http://www.shonai.ne.jp/kamo/shop/restaurant.htm
Exhibition Vol340 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
「窓辺の風景」
吹雪になると、この電信柱が道しるべになる。
この島の冬の厳しさは、想像以上だ。しかし、雪の白さをこれほど美しいと思ったのも始めてだった。
地蔵岩、雪が深く、これ以上近づく事は出来なかったが、雪のおかげでシルエットがハッキリ見える。
Mamiya7 65mm 400NC
この厳冬期に何故、礼文島に来たのか。大学一年の冬休み、自宅の周辺をリバーサルフィルムで撮影して、組み写真を制作する課題が出た。暗い教室の中でスライド上映。多くの写真は町の雑踏や路地裏の写真、その中で突然、窓辺に氷柱が下がり、直ぐ外は雪と荒れた海の写真が写し出された。一瞬、教室の空気が引き締まった。作者は自分の部屋から撮影、荒れた海の波飛沫が窓に付着、氷付いたと説明した。え、何処なの?礼文島です。
現在は建物は新築され、窓辺には観葉植物、あの時の写真の窓辺ではない。
Hasselblad 500CM 80mm 400NC
緑の葉の向こうに、冬の海が見える。あれから三十年と少し、温かな部屋で、思い出を肴に学友と酒を酌み交わした。
Exhibition Vol339 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」 スコトン岬。
「端の定義」
ここは礼文島、スコトン岬。展望台の小さな柱に「最北限の地」と書いてある。え!宗谷岬が日本最北端では?
Mamiya7 65mm 400NC
日本最北端は北海道宗谷岬。北緯45度31分13秒 東経141度56分27秒。
北海道礼文島スコトン岬。 北緯45度30分14秒 東経141度04分16秒。
たった一分、違うだけ。
「日本の端」↓端の定義が書かれてます。
http://stada.jp/zakki/hashi/
Exhibition Vol338 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
「Whiteout」サロベツ原野
Hasselblad 500CM 80mm 400NC
私にとって、北の原風景は昨日紹介した「留萌から増毛へ」の一枚目の写真だ。
十数年前の冬、美瑛での仕事が早く終わったので、厳冬の日本海を見に、留萌へ向かった。留萌からバスで増毛へ向かう。海岸線の風景を見るには、バスが一番だ。吹雪で視界がほとんど効かない、ただ見えるのは、道路沿いの電信柱、日本海は完全にホワイトアウトしていた。しかし、美瑛で見た美しい雪景色とは別に、何やら心引かれる風景が広がっていた。それが何なのか?今も探している。
サロベツの写真は一昨年、稚内から留萌へ向かった時の写真です。
Day by dayから。
1月7日 快晴
今日も朝から、新居の点検、そして引っ越し荷物の整理。
スタジオも引っ越しの準備をはじめたが、このありさま。自宅の整理は妻に任せ、事務所整理。しばらくは、終わりなき戦いが続きそうだ。
今日は七草。
なぜか、6種類?なにやら有耶無耶な感じ。
本日のメインはポークソテー。
七草はパスタできめてみました。
PS-しばらくは返信ができない事、お詫びします。
Exhibition Vol337 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
留萌から増毛へ。
Hasselblad 500CM 80mm TMX
Exhibition Vol333 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
1月3日 水曜日 晴れ
妻が年末の緻密なスケジュールを制作。
クリスマス、二泊三日の旅、翌日引っ越し。え!あまりにも無理だった。
新年を迎えた我が家は、段ボールと整理途中の荷物の山。清々しい新年を迎える予定が、惨憺たるありあさま。
明日から、根性入れてなんとかしないと、本当にやばい。
ま、とりあえず今日は実家に避難して、飲んだくれる事にした。
Exhibition Vol332 [北へ。]
Day by dayから。
「冬紀行」
妻の実家に年始のあいさつ。飲み過ぎで、気が付くと朝。明日も朝から、年始のあいさつ・・・・
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