信濃之国へ 04 [信濃国へ]
長野県佐久望月 春日本郷地区道祖神祭り
長野県佐久、142号線、望月から鹿曲川沿いの田園地帯にのびる151号線で春日へ、ここは春日本郷地区。この辺りの集落には、それぞれに独自の道祖神祭りの風習が伝えられているとの事。前日二日には、暮れからお世話になっている春日温泉十二館さんの玄関にも子供達が現れ、「風は神を舞だすように、福の神は舞いこむように」と、白い御幣の束を振りながら歌い、宿の主人がお菓子や御年玉渡すと御幣をちぎって泊まり客に渡してくれた。ここ本郷地区は翌三日の夕方から集落の各地区で神輿に沢山の提灯をつけ村中を引き回す。
小さな集落の、あまり知られていない祭。正直、期待していなかったのだが、煌煌と無数の提灯が灯った6台の神輿が並んだ光景は壮観そのもの。何度も訪れている場所だが、普段はほとんど人気がない集落に、これほどの住民がいたとは驚きだった。
鹿曲川の土手を、月へ向かって提灯神輿が進む光景は、神話の世界そのものだ。祭りとしては、子どもたちの健やかな成長、健康長寿、五穀豊穣を願う祭事なのだが、子供達の記憶の世界にはどのように映っているのだろう。
長野県佐久、142号線、望月から鹿曲川沿いの田園地帯にのびる151号線で春日へ、ここは春日本郷地区。この辺りの集落には、それぞれに独自の道祖神祭りの風習が伝えられているとの事。前日二日には、暮れからお世話になっている春日温泉十二館さんの玄関にも子供達が現れ、「風は神を舞だすように、福の神は舞いこむように」と、白い御幣の束を振りながら歌い、宿の主人がお菓子や御年玉渡すと御幣をちぎって泊まり客に渡してくれた。ここ本郷地区は翌三日の夕方から集落の各地区で神輿に沢山の提灯をつけ村中を引き回す。
小さな集落の、あまり知られていない祭。正直、期待していなかったのだが、煌煌と無数の提灯が灯った6台の神輿が並んだ光景は壮観そのもの。何度も訪れている場所だが、普段はほとんど人気がない集落に、これほどの住民がいたとは驚きだった。
鹿曲川の土手を、月へ向かって提灯神輿が進む光景は、神話の世界そのものだ。祭りとしては、子どもたちの健やかな成長、健康長寿、五穀豊穣を願う祭事なのだが、子供達の記憶の世界にはどのように映っているのだろう。
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0