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Exhibition Vol594 [TOKYO都市へ。]

「都市の眺め方」
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最近は地下鉄での移動が多いのだが、渋谷から久しぶりに山の手線に乗る。車窓から夕暮れの光景を眺めるのも良いものだ。
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新宿駅南口で待ち合わせ。ここは、昔の国鉄操作場跡地が再開発されて生まれた光景だ。高校生の頃、ここで、小荷物のアルバイトをしていた事を思い出す。西口のヨドバシカメラが、まだ倉庫で営業していた時代、高層ビルもやっと立ち始めた頃で、南口には今のような活気は無かった。
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歳月は光景を絶え間なく変えて行く。記憶の中の光景は変わらないのだろうか。たぶん、自身の状況に応じて思いが添付され、実像と溶け合いながら、自身の都合の良い光景に見えるのかも知れない。
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それでも過去の残像を探そうとする。自身の存在を確かめるように。
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学生の頃の記憶が残る「ぼるが」、時間が止まった空間が今も存在する。若い人達と一緒にいると、自身の姿や年齢を忘れ、何時の間にか過去の光景の中に溶けている。
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monk

過去とか記憶って不思議ですね。最近よくそんなこと感じてます。
by monk (2010-08-01 00:51) 

Extra-Low

この歩道橋からの眺めは良いですね♪
自分もよくここから街を眺めます。
by Extra-Low (2010-08-01 01:41) 

MINIPOLO

一時期住宅展示場だったこともありましたね、そのあたり。
ウチに東京の今昔を定点で撮影した
写真集がありますが、やっぱし今を写しておく
のは重要なことだと感じます。
by MINIPOLO (2010-08-01 09:17) 

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