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Exhibition Vol463 [Day by day]

コンフィ

今回の旅で強く印象に残ったのが、コンフィと言う料理方。今回パリで一番美味いと思ったのがアニョー(乳飲み子の羊)のコンフィ、塩付けの骨付き肉の塊を同じ肉から染み出た脂の中で、ゆっくりと時間をかけて煮る(タンパク質がぎりぎり凝固する低温)。豚のすね肉のコンフィは食した事はあるのだが子羊は始めてだった。表面はカリッと中はしっとり、確りと下ごしらえされた肉の繊維ひとつひとつに旨味が染み込んでいた。
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岩塩をすり込み半日寝かした鳥ももを、80度のオリーブオイルで3〜4時間ゆっくりと煮る。何回かトライしたのだが、コンロやオーブンでやると火力が強すぎて温度管理できず、フライドチキンのようになってしまう。淡白質が凝固するぎりぎりの温度でゆっくりと火を通す方法を考えていたのだが、IHI用の土鍋が温度管理に適している事が解った。
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仕上げにオーブンで脂を落とすように表面をカリッと焼き上げる。
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確りと味が付いているので、少し酸味の効いた粒マスタードでやるのが良い。しみじみと美味い。



未体験ゾーン Foveon X3
http://ja.wikipedia.org/wiki/Foveon_X3

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SIGMA Dp1 16.6mm F4 RAW

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SIGMA Dp1 16.6mm F4 RAW

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フォーサイズ、フォビオン、ローパスフィルター無し。すべてが、このコンパクトカメラ詰まっている。先進と言うより、商売考えたらこのような商品、在りかよと思った。コシナのフォクトレンダーが発売された時と同じにアッパレ!と思った。ただ実際に撮影してみると、え、何だか思っていたよりインパクトが無いのだ。しかし、専用ソフトでデータ現像を続けているうちに思いは変わった。ハイライトが飛ばず、シャドーも確りと出ている、そして自然なトーンとシャープさ、しみじみ良い。撮影機能に不満点は多々在るのだが、割切って考えれば、とても良いカメラだと思った。

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SIGMA Dp1 16,6mm F4 RAW

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SIGMA Dp1 16.6mm F4 RAW

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ばくはつごろう

あっ、先を越された。
今日買いに行ったら在庫無しでした。


by ばくはつごろう (2008-03-13 21:05) 

こまっちゃん

みんな買うんですね(笑)。
by こまっちゃん (2008-03-15 00:03) 

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