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Exhibition Vol442 [ふらっと]

12月22日土曜日 曇り

至福の時

東京を午前5時30分出発、中央道から長野道、上信越道、北陸道、能越自動車道で氷見へ。

最初の至福は蕎麦。ちょうど能登半島の付け根を縦断するように氷見(富山湾)から羽咋(日本海)に抜ける国道415 号線が通る。その中間点の山間部に神子原町がある。ここで数年前に偶然見つけた蕎麦屋さん「茗荷庵」。

始めて食べた時、妻と私は顔を見合わせて驚いた。臭みの欠片もない鰹出汁の味わいと、深く熟れた醤油(かえし)が渾然一体となり、甘めの汁だが、やらしくなく、丁寧に打たれた蕎麦の香りと風味を増幅させてくれる。
http://www18.ocn.ne.jp/~myouga/

良く寝かされたつゆは蕎麦に絡まり、たぐった(すすった)瞬間、口内に自然な旨味と甘味(仄かなだけどしっかりとした)が広がり、蕎麦の風味が鼻に抜ける。このつゆの甘味は自家製の野菜で出しているそうだ。どのような製法かは私達の舌では解析不可能だが、美味しい蕎麦と巡り会う度に、妻と私の合い言葉は、「茗荷庵」のつゆで食べたいね、となる。魔法のつゆだ。

〆は天ぷら蕎麦。富山湾と日本海の中間点、揚げたての海老はプリプリしっとり、新鮮そのものだ。この場所の水も良いようだ。東京を出る時から頭の中は、昼飯は「茗荷庵」の蕎麦!それだけを支えに此処まで6時間運転して来た、最後まで汁を飲み干した瞬間、到達感と言うか達成感と言うか心地よい満足感に浸っ・・・。ねぇ!次は甘いもの食べたいね、となりで蕎麦をすすりながら妻が言った。そうだ、次の至福を目指し店を出た。

羽咋から能登道で能登町へ。午後3時30分到着。

至福のカフェ・ラテ。たっぷりとしたカップに、たぷりと立てられた、きめ細かい泡。上唇に泡が付く感触がたまらない。  

至福のバナナ・パイ。サクサク焼きたてのパイにネットリ食感のバナナ、シンプルだけど魅惑の取り合せ、少し酸味のあるアプリコットジャムが絶妙!

此処は能登町、民宿「ふらっと」カフェ。
http://www.flatts.jp/japan.html

一年ぶりだ!この風景を見ないと、年が終わらない。

天使に会いに行く。


お地蔵さんが家の中に?此処は、お習字教室、二人が出て来た。


お〜っ、一年ぶりだね。会いたかったよ!


相変わらず、めちゃくちゃ元気だね。今夜は楽しい撮影会だ!


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コメント 3

ごぶさたしています。ブログの引っ越しがのびのびになっていて、いまだ「住所不定」(笑)です。。
やっぱり、「ふらっと」には行かなきゃ!
今年もステキな写真をありがとうございました。どうぞ良いお年を!
by (2007-12-26 22:44) 

うーん、どれもうまそうです…
by (2007-12-27 01:31) 

きりきりととと

旨そう、年越しそば、どーしよう。
by きりきりととと (2007-12-27 05:20) 

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