Exhibition Vol243 [古守宿一作]
Day by dayから。
昨日、酒を飲み過ぎ。記事を制作中に寝てしまい、とうとう242日目で穴を開けてしまいました。カレンダーの5日を、昨日制作した記事なので、とりあえず埋めさせていただきますが、お許しください。泣。
「魅惑の感触」
-Egg Mushroom-
宿のご主人と地元方が山に入って、茸を穫ってきてくれた。
「たまご茸」地元でも、かなり珍しいらしい。見た目は毒キノコのように見えるが、とても美味しいとの事。スープにしていただいた、ツルとした舌触り、茸独特コリッとした歯応えがたまらなかった。
茸の名前をご主人に教えてもらた、流石に数が多く、メモをしながら撮影。他にも、天然舞茸、天然なめこ、しめじ茸が、これがどのような料理になるのか、検討も付かなかった。
里芋とジコボウ茸の煮物、甘辛でしっかりと茸の味が里芋に染み込み、ネットリした舌触りと茸のツル、コリがたまらなかった。
王道はやはり、焼き茸、茸鍋、これに尽きる。
ホウトウと、ふうせん茸のパスタ風、ご主人の特性ソース(チーズと少しクリームが入っている感じ)茸の味を殺さない、あっさりとしているけれど、コクのある味だ。ご飯は香茸の炊き込み、この茸は少し風干しにすると、とても香りが強くなる。先人の知恵だ。そして大黒しめじの天ぷら、少し苦みが有るが、天ぷらは茸すべての風味を閉じ込める料理として最高だと思った。
二日間の朝夕の食事、四食が全て茸料理、ほとんどの茸が初めて食べる物ばかりだった。もっと香りの強い物と思っていたが、香りを楽しむ茸、歯触り、舌触り、味を楽しむ茸、それぞれ違う味わいを持つ、個性的な茸達に脱帽だった。なにより材料を集め沢山の調理方で料理を作ってくださった、ご主人に感謝だ。本当の御馳走に出合えた二日間だった。
イタリアにはトリフ犬がいるので、宿の愛犬ガーちゃんが茸が探せるか試してみた。茸には、まったく反応しなかった。
犬小屋のまわりに沢山の茸がはえていた、どうも毒キノコらしい。考えてみれば、食べれるか食べれないかの判断は先人達の教訓によって語り継がれて来た事、犬に判断させる事は無理かもしれない。
地元の生協で見つけたガイドブック、キノコの見分け方から、調理法まで書いてあるが。キノコ狩りはかなりの経験者と一緒に行くのが良いようだ。
キノコ狩りガイドブック―見分け方・採取場所と季節・グルメの料理法
- 作者: 伊沢 正名, 川嶋 健市
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 1993/10
- メディア: 単行本
Day by dayから。
10月4日雨
「秋の色」
アケビをお土産にいただいた。これは栽培用のアケビだそうだ。
これが、自然のアケビ。
キノコも沢山、お土産にいただいた、明日は料理大会だ。帰り路は中央高速を甲府で降り、精進湖道路から山中湖、道志道(413)で河口湖、中央高速で帰宅した。
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キノコ刈りっていう髪型に今度トコヤでチャレンジしてみます。
(・∀・) 今日はたまご茸刈りで♪
by コバ (2006-10-06 12:43)
コバ さん
最高!コバ節炸裂ですね。w
by 小野寺榮一 (2006-10-06 13:35)
豊かな食卓に毎回感心します。
by (2006-10-06 21:15)
キノコを入れたトロ箱、蓋を開けたら素晴らしい香りが広がるのでしょうね。。。想像するだけでも、うっとりです☆
by JOY (2006-10-06 22:18)
最初のキノコが頭に見えてしょうがありません・・・。
by 吉田さん (2006-10-07 15:14)
これでは、毒でなくってもキノコ中毒になりさうですね~。^^
by Abraxas XIV. (2006-10-09 19:34)